子供留学のススメ
幼少期だからこそ、語学そのものを勉強させるというよりも心の根っことなる基礎を育んであげて欲しいと強く願っています。
■自分の住む日本が「日本語」を話す特別な国であること
■異国の文化に触れどこが自分と違うのか知り、肌で感じる
■自分の気持ちを伝えるには外国語が必要であること
頭ではなく、見たもの感じたものを心と身体で吸収するこの時期に受けたカルチャーショックは今後の語学習得への意欲・継続に繋がります。
机上でのテンポラリーなものではなく、生活を共にすることでわかることのほうが重要です。
一度「留学」を経験すれば文通やメール、クリスマス時期のプレゼント交換、テレビ電話、互いの国を行き来する、など異文化交流を無理なく続けていけるところが最高のメリットです。
幼いうちから常に異国を感じ日本がどのような国であるかを考えたり、知り合った外国のお友達と話したいと思えば自分で辞書を開き調べる姿勢が、身近で当たり前の環境であってほしいと願っています。
幼少期の語学習得への近道は、語学そのものを勉強させることよりも、まずは世界に興味を持つきっかけを作り、自らアウトプットできる環境を生涯にわたり継続できるよう家族が一丸となって整えてあげること。
心の根っこになると言われる時期に心身で覚えた記憶は、将来大きくなった木をしっかり支えてくれるはずです。